気象業務のエキスパートを育てる超難関校
気象大学校
気象大学校
■気象大学校への行き方
[歩いて行く場合]JR柏駅南口から市進予備校前の東葛通りを県立東葛飾高校に向かって進む。
東葛高校を過ぎ、最初の信号（右手にガソリンスタンド有）を左折、東武野田線をわたる。
そのまま道沿いに約5分進んだ右手に緑溢れる気象大学校がある。（基本的に部外者立入禁止）
[バスの場合]
JR柏駅西口、ステーションモール前
3番乗り場から 八木中学校前経由免許センター行 「気象庁」下車、正門前に着く。
または、1番乗り場から 豊四季台団地循環「住宅入口」下車、すぐ先の細い道を左に、線路を渡り徒歩約5分。
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| ステモ前バス乗り場 | 気象大学校前のバス停 | 気象大学校正門 | |||
■たくさんの植物が植えられてある気持ちのよいキャンパス
柏駅から徒歩約15分、静かな住宅地の中、東武野田線に沿った58,024�屬旅�大な敷地に気象大学校がある。
白いボールが乗ったような形のレーダー塔がひときわ目を引く。一歩校門を入ると、ふわ〜っと良い木の香りが。敷地内には観測用ということもあって、 さまざまな植物が植えられており、柏駅から歩いて行ける範囲内とは思えない心地良さだ。
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■採用試験は、超難関。学生となると、気象庁職員、国家公務員
気象大学校は気象庁の施設であり、気象庁職員に対する研修を行う《研修部》と将来の気象庁幹部職員を養成する《大学部》からなっている。まさに気象業務のエリートを育てる施設といっていいだろう。気象大学校の採用試験は毎年１０月末。人事院が実施する気象大学校学生採用試験合格者の中から学生として採用されると、気象庁職員として就職したことになり、国家公務員としての身分が与えられる。つまり給与（平成１６年４月１日現在：月額138,800円及び諸手当）、賞与の他、医療制度や年金制度などの補償も受けられるのだ。
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| 管理教育棟 | |||
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| 実験棟 | |||
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| 体育館 | 図書館 |
学生は基本的に校舎から徒歩１〜２分の敷地内にある「智明寮」という名の寮に入る。なお、女子のために独立した女子居住区が設けられている。
■萩谷君、伊藤君、日比野君から話を聞いてみた
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ただ、それだけに成績に関してはかなりシビアらしく、留年が認められるのは1年間のみ、 給料をもらう分自由時間が少なく、夏休みも普通の学生の約半分とか。
それでも、難しい必修科目でことごとく満点を取ったという伝説の学生さんもいるらしいというのは、さすが！
体育がない、語学等、選択科目の範囲が狭い、国家公務員なのでアルバイトが出来ないなど、 学生さんにとっては「特別な目的を持った学校ならでは」の悩みもあるようだ。
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こぢんまりとした学校だが、クラブ活動は盛んで、野球部18名、サッカー部14名、 「初心者ながら、まじめに練習しています。」と話されるとおり、ほぼ毎日練習しているとのこと。 バンドもある他、リコーダー・アンサンブルは学園祭でも有名な存在で、小学校に演奏に行ったこともあるそうだ。
普段は原則部外者立入禁止だが、毎年11月初旬に開かれる学校祭（平成16年11月5〜7日）には、 一般の人も訪れることが出来る。気象に興味のある方は是非どうぞ。